本日は久々の工具比較大会です。
固く締まっているボルトには気合・・・ではなくスピンナーハンドルです
ロングラチェットでフルパワーをかけてギアを飛ばしたりフレックス部が歪んで首がグラグラになった記憶ありませんか?
工具は適材適所でお使い下さいね~
・・・いくらスナップオンでもオーバートルクに対しては保証対象外ですのでお間違えの無いように。
今回は全長・ヘッド幅・ヘッド長・重量の4項目を数値化しています
まず一番手はKing of Tool のSnap-Onです。
全長:315mm
ヘッド幅:29.4mm
ヘッド長:22.0mm
重量:334g
「FHBB12」です。長さは315mmとロングラチェットハンドルと同等ですのでTOOLBOX内でも邪魔になりませんね
対応トルクは108N.mとなっていますのでそれ以上は掛けないで下さいね!
グリップがあるために長さはそこまで長くありませんが力は掛け易いですね
全長:470mm
ヘッド幅:29.6mm
ヘッド長:22.0mm
重量:520g
同じくスナップオンより「F18LA」です。
去年に発売になったばかりの新モデルです
全長は18インチ(約47cm)ですので軽い力で楽に作業が行なえます
オススメの使い方として、ベルト周りの様に狭いところでの作業時に奥まっている為に届かない。
更にヘッドが小さくないと・・・その様な時にこの長さが生きてきます!!
全長:380mm
ヘッド幅:24.8mm
ヘッド長:20.7mm
重量: 434g
続きましてko-kenの「3768P-380」です。
このスピンナーハンドルは90°刻みでヘッドをロック出来るので力を入れた際に斜めに力が逃げたりする事が無いので作業性は高いと思います♪
そして今回紹介するスピンナーハンドルの中で一番ヘッドが低いので狭部では重宝しますね
全長:400mm
ヘッド幅:20.1mm
ヘッド長:29.6mm
重量:493g
少し珍しいスピンナーハンドルのネプロス「NBS3L」です。
樹脂製のグリップのないハンドルでこのグリップの太さは注目ですね
ネプロスの数値には表れない『握り心地』もポイントです。
グリップエンドのゴムリングも握り心地の向上に一役買っています
全長:403mm
ヘッド幅:22.4mm
ヘッド長:39.1mm
重量:534g
我らがWITからは「3/8dr 15インチブレーカーバー」です。
今回集めましたスピンバーハンドルでヘッドの形状が唯一違います。
ここまで紹介した物に比べると大きくはなってしまいますが・・・・・・
実はこの形状の方が強度が出るのです
取り回しを取るか強度を取るか難しい選択ですね~
※①スピンナーハンドルは力が掛かり易い事は良いことですが、場合によっては掛かりすぎてしまう事もありますので取り扱いにはご注意下さい
②当然ですが無理は禁物です。対応トルクが足りない時は1/2drに変更して下さい。鉄パイプなどでの延長は絶対にお止め下さい。
有ると無いとでは作業効率に変化があること間違いなし!スピンナーハンドル。
各社在庫していますので握り比べて、重さや握り心地、ヘッドサイズ等、自分好みのNO,1を探してみてはいかがでしょうか?
今回も最後までお付き合いありがとうございました。