さて、本日は、KTCからラインナップされている早回し変換アダプタ―をご紹介させて頂きます!!
変換アダプターというと、左写真の様なものを思い浮かべるのではないかと思われますが、KTCのこのモデルはとにかく薄い!
こんなに薄くてサイズ変換が可能なの??と思われるかもしれませんが、その秘密は差込角の部分にあり!!
上から見るとこんな感じです。
凸の差込角の中に、見事に凹の差込角がキレイに収まっているという無駄のない造り!!
それがこの薄さを実現しているのですね♪
しかしそれでは、ソケットの抜け止めの為のロックボールを組み込む事が出来ないのでは??
確かにロックボールはありませんが、よく見ると、円盤部に丸い何かが見えます!?
これは実はマグネットなのです!
つまりロックボールではなく磁力でソケットを保持するという訳です。
ロックボールに比べれば保持力は弱くなりますが、それを上回るメリットとして、薄さを提供しているという事ですね。
さらに、「早回し」の名称通り、クイックスピンナーとしての役割も担う事が出来ます。
ラチェットに接続し、指先でクルクルと回せば状況によっては素早く作業を進める事が可能です。
私のおすすめの組み合わせはコレ!!
FACOM 1/4drファーストアクションラチェット + KTC 早回し変換アダプター!
ファーストアクションラチェットはグリップを回すと差込角が回転するという画期的なモデルなのですが、その構造上どうしてもヘッドが大きくなりがちなのです。(3/8drは特に大きいです、、、)
そこにこの薄い変換アダプターをかませる事で、小型の3/8drファーストアクションラチェットが出来上がる、という訳です!!
勿論トルクをかける作業には向きませんので、あくまでも早回し用としてお考え頂ければと思います。
本日も最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございます。