いつもワールドインポートツールズの通販ページを、そして、
このスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。こんにちは、スタッフ安齋です。
工具素人(ほぼ無知)の私安齋が四苦八苦しながら、もがきながら(?)工具を紹介していくYouTubeの動画。ご覧いただけてますでしょうか?
動画は樋口店長が主にやられてるのですが、私が5月に入社して、初めて撮影、編集、公開された動画が7月頭。(初動画はこちら←緊張だらけのエクステンションラチェット動画です。)早いものでそこから考えると4ヵ月も経ちました。撮影は先輩スタッフ小林さん(このスタッフブログの記事も書いています)に頼むこともありますが、原稿作成、動画撮影、編集を一人でやることも。ナレーション無しの方が雰囲気伝わるとか、ここはズームして良く見えるようにしたりと、紹介する工具(商品)に合わせて動画の「色」を変えることを最近では意識しております。
そうは言っても基本的にベースになるのは「感心したポイント」です。
撮影では相変わらず刺激を受けて、紹介する工具の良さを知っていくと、どこかしらで一つは「へぇ~」と感心が生まれております。それが動画を通じて工具のここがいい!と伝えたいポイントとなっているからです。
そういえば「へぇ~」(←そんな番組ありましたよね、ト〇〇アの泉。笑)
やはり工具の用途や力(工具を使うことによって作業効率が上がる点)が発揮されたときに納得させられてしまいます。
本日はそんな「へぇ~」な工具をご紹介させていただきます。いや工具に失礼ですね(汗。
本日は便利に役立つ工具をご紹介させていただきます!今回の工具は・・・
『WIT ロングノーズプライヤー90度』
初めの印象は「一体なぜに90度の角度がついてるのか?」
狭いところや奥まった所にリーチするために「ロング」なのは名前から想像がついたのですが、
この「90度」はどういった箇所で役立つのだろうか・・・。
先輩スタッフの村井さんが教えてくれました。それは、
90度の角度があるからこそ、
力がかかりやい(効率的に力をかけられる)箇所があるということ!
例としてホースバンドを外してみます!まずは45度の角度のものから。
「ん?ん、ん-・・・抜けににくい?!?」
バンドはつかめてもバンドが開きにくい。けっこう力を入れて握らねば。(←注意:ちなみにスタッフ安齋は非力です。)
それでは90度でやってみましょう。
「!!ん!おお!!バンドが開いてスムーズに動かせる!」
と、ホースに対してプライヤーが平行になり、90度に曲がった先端部にしっかり力が入るではありませんか!
掴む部分も90度なのでバンドのクリップ部をしっかりつかんでいるし、何よりも「固定感」がしっかりあります。
正直45度のものと比べると霹靂の差。雲泥の差。(←言い過ぎではございません、工具素人からすればほとんどがそうですが汗)
ホースを取りたい場合もまたしかり、で。
今度はストレートタイプでつかんで取ろうとするとつかみにくい&力がうまく入らず、結果、抜けない(抜けにくい)。
90度でホースを取ってみると、やはり先端に力が伝わるので、しっかりつかめる&ホースを抜くことが出来ました。
これはホースと接しているプライヤーの面積というより、要するに角度の問題でしょうか。
これまた先輩スタッフ村井さんが言っていたのですが、
「先端が90度のものは
テコの原理で(↓の画像、矢印の方向手前下に)抜く力も入りやすい」
ということが身をもって体感できました。
物を掴んでスライドする時、
「45度は人間の構造上どうしても上に力が働くので、
45度だとホースバンドが斜めになって引っかかる」とも教わりました。
先輩村井さんから言われたときは何となくしか分からなかったけれど、実際動画でやってみると一目瞭然、瞬時理解。
そういう理由があったから45度はバンドが外れにくかったんですね。力が入りずらかったのも、逃げていたと聞いて納得。
上の画像だと、イメージでは左下から右斜め上に力が逃げていく↗↗感じ。つかめることはつかめるけど、余計に力が必要。
このロングノーズペンチで感心した点は次の通りーーーーー
90度の先端にしっかり力が加わる、伝わる点。
手前に引く、抜く力が入りやすい点。
作業しにくい箇所、届かなかった場所に使える点。
と、いったところでしょうか。3へぇですね。(まだ〇リビ〇の泉!?)
シャンクがロングなので細かく狭い場所には向いておりませんが、奥まった箇所に90度の角度が入ればしっかりターゲットをつかむことが出来ると思います!
そんな90度のプライヤーの動画はこちら。(←こちらをクリック!リンクがYouTubeに飛びます。)
WITオリジナルのプライヤー。
もちろん、90度という角度が付いているので用途場所によると思います。
ストレートタイプ、45度のタイプはSIGNETから出ていますので用途に合わせてお選びいただけます。
(記事下部よりリンクを貼っておきます!)
個人的には45度よりも力が入るので90度のほうがおススメです!
ではまた次の撮影にいってまいります!