今回ご紹介するアイテムはこちら↓

乗用車や小型トラック等のハブボルト交換の際に重宝する、
≪WITハブボルトインストーラー≫です。

例えば、DIYでタイヤ履き替え時に、ホイールを誤ってハブボルトの上に落としてしまったり、、、、無いとは言い切れませんよね?

スポーツ走行をされる方でタイヤの交換頻度が高い方、ナットのトルク管理を怠りボルトを傷めてしまった方etc……ハブボルトを交換する事は意外とあると思います。

そのような方にオススメのアイテムがこのハブボルトインストーラーなのです

因みに私はサーキット走行を趣味としていたので、愛車は既に2回交換しています。
年式的にも初年度登録は平成8年ですから、21年物ですからね

正直『こんな円盤を挟むだけで上手く行くの?』と思いますよね?
このインストーラーにはベアリングが組み込まれているので、負荷が掛かった状況でも回転が渋くならないのです

一般的な方法ですと部材入れより少し大きめのナットやワッシャーを用意しなければならなかったのですが、このインストーラーを使えば部材を探す手間も無く、素早く作業に入れるのです
そしてバブボルトが斜めに引っ張られたりすることが無くなります。

使い方は至って簡単です。実際に作業をしながら説明します。

①ハブの裏側からハブボルトを挿入。
②ハブボルトにインンストーラーを通し、ナットを裏返しに装着する。(インストーラーに平らな面が当たるように)

③そのままナットを締める。(インパクトレンチ・ラチェットハンドル問わず)
④ボルトの先端がナットより出て来て、他のハブボルトと同じ出具合になれば完成O(≧∇≦)O イエイ!!
※右の写真ではローターを装着していますが、その前にボルト長をお確かめ下さい。

ナットは貫通のスチール製をご利用ください。アルミ製やジュラルミン製ですと割れたりネジ部を傷める場合があります。

ハブボルトの圧入に直接関係ありませんが、外したキャリパーを作業時どこかに置いておかないといけません。そこでナイトアイズのギアータイを使うと簡単に保持出来ます
更に明るめの色を選べば紛失し難くなります。

私はメカニック時代に同様の作業時はSフックやインシュロックでキャリパーを吊っていました。
Sフックを外し忘れたり、インシュロックの破片を残してしまい謝罪に向かう……という事もありました

ハブボルトは定期交換部品ではありませんが、トルクレンチを使わずに手感覚で締めている方は要注意ですよ!あっさりと折れる時は折れますからね。
タイヤローテーションや夏冬の履き替えなど着脱の回数が多い方も気を付けて下さい。

あると作業効率が激変します!プロからDIYユーザーまで幅広い方々にオススメです。
この機会に如何でしょうか?

今回も最後までお付き合いありがとうございました。