さて、先日のブログにて、オートサービスショーの話題が出ましたが、私も金曜日に行って参りました。
この日は学生さんも多く、これから整備業界を担う若い世代が熱心に質問している姿を見ると、何だか嬉しく思うのは、自分が歳を取った所為でしょうか!?
数ある出店メーカーブースの中で、一際人だかりができていた「株式会社エンジニア」のブースに、目が留まります。
株式会社エンジニアと聞いて、ピンと来なくとも、「ネジザウルス」は、既に持っている方も多いのではないでしょうか?
頭の飛び出た、ナベネジを潰してしまった際には威力を発揮し、助けられた方も多いのではないでしょうか?
今回は、同社の一押しアイテムとして「ネジバズーカ」の実演を行っており、正直私も使った事が無かったので、ここぞばかりに試してきました!
ネジザウルスでは対処できない、頭が対象物に潜ってしまう“皿ネジ”に対応するレスキューツールとして開発された物ですが、この手の、エキストラクターと呼ばれるネジ外しは、電動工具等の動力やハンマー等、別途用意しなければ使えない物が一般的ですが、このネジバズーカは「ハンマー不要!」と、謳っています。
右上画像の様に、ネジが掘れてしまったとしても、四角の角が少しでも残っていれば、外せる可能性が高いのです。
事実、この様なネジに実演用ネジバズーカを使ってみると、意外にもあっさりと抜けてきたのには、正直驚きました。
数ある潰れたネジの中、酷く潰れたネジを探して再度試してみても、やっぱり取れる・・
「これは凄い・・」と内心呟いたのでした。
セットに含まれるビットは3種類、
プラスNo.2(軽度用)ハンマー使いません。
プラスNo.2(重度用)ハンマー使います。
ヘックス2.5-3mm(軽度用)ハンマー使います。
プラスネジが潰れていても殆んどが、軽度用で対応できるかと思いますが、それでも対応できそうに無い時は重度用ビットをハンマーで打ち込み回します。
ヘックス(六角)用も同様にハンマーにて打ち込みます。
プラスNo.2(重度用)とヘックス2.5-3mm(軽度用)を使う際にハンマーを使いますが、指に伝わる衝撃を緩和してくれる“衝撃吸収ラバー”を使います。
追加サイズ「4mm(DBZ-54)」「5mm(DBZ-56)」対応のHEXビットに続き、待望の#1(プラス)も登場するとの事!#1プラスに泣いていた方には朗報ですね♪
店内に、この喰い付きを試して頂けるデモキットをご用意していますので、手に取ってみて下さい!
何かご不明な点が御座いましたら、お気軽にスタッフまでお問合せ下さい。