今回ご紹介する工具は、
“Snap-on シージングリッパー・ターミナルツール(SGTT4A) ”です!

こちらのアイテムは、本体の全長は110mmで刃先部分は37mmの配線の被覆剥きになります!

グリップは、握り易いコンフォートグリップを採用していますので、力もしっかり掛ける事が出来ます♪

先程も述べましたが、クルマの電装品を装着したりする際に配線を繋いだり、加工したりする作業の際に関連する配線同士を被覆でまとめて一つにしてあり、その中の1本を加工するといった場合に被覆を取らなければなりません。

その時にビニールに切り込みを入れる際にカッターを使用すると、中の配線を傷めてしまう恐れがあるため、その配線を傷つけない様に切れ込みを入れる際に便利になります♪

使い方は非常に簡単で赤い丸い部分を下にしてビニール部分に当てて、後はそのまま押し込んでいくだけでスルスルとビニールが切れ込んでいきます♪

これによって中の配線を痛める事無く被覆を剥くことが出来ます!

また、今回の使用方法とは別の使い道として、私の趣味であるラジコンにも使える場面がありました!
それは、ゴムタイヤの成型時に出るパーティングラインというバリみたいな物があり、このバリを取り除く作業としてタイヤの表面に押し当てて、刃の部分にバリが通る様にセットしてそのまま押し込んて行くと、これまた綺麗に取れていきます♪

※写真では丸いのを残していますが、作業する際は、その部分を取って作業するとスムーズにできます!

こうすることによって、走行一発目からグリップを得られるので、私にとって超便利なアイテムとなっています!

近年はナビやバックカメラなど電装品の取り付け作業も多く、1本有ると便利に使用できるかと思いますので、大変おススメですよ♪

本日も最後までご覧頂きありがとうございました。