今回ご紹介するアイテムはこちら↓
≪タイヤスロープ&カーランプ≫の紹介です。
カーランプには種類もあります。上がり幅の違いや形状の違いなど様々です。
ジャッキアップの手助けをするものもあり、ジャッキアップをせずとも車輌下に入れるものもあります。
①ロー&ワイドタイヤスロープ
このアイテムは分割式の為に収納時に省スペースとなります
そして走行会などの携行が必要な時にも簡単にお使い頂けます
但し、このスロープはリフト量が70mmですので、下に潜っての作業は出来ません。
あくまでもジャッキアップを行う際のサポートの為、 別途油圧ジャッキが必要となります。
スロープの角度が浅いので余程車高が低い車輌以外はお使い頂けると思います。
②RinoGear カーランプ (5ton EXTREMEモデル)
上記のスロープに比べると大きく場所を取りますが、こちらはリフト量が170mmあるために油圧ジャッキを使わずとも車輌の下に入る事が出来ます♪
しかし、このカーランプにも弱点はあります
上がり幅が大きい為に角度がキツくオーバーハングが長い車輌やエアロの形状によってはお使い頂けない場合があります。
変わった使い方としてジャッキアップ後のリジットラックの代用にしている方もいます。
その際はオーバーハングの長さや車高などは関係ありません
耐荷重も5.4tと一般的な車輌であれば載せる事は可能です!
対応タイヤ幅は230mmと余程の太いタイヤを装着している車輌以外は大丈夫ですよ☆
③RinoGear カーランプ (7ton MAXワイドモデル)
こちらはカーランプ(5ton EXTREMEモデル)の強化型です。
基本的な寸法はあまり変わりませんが、耐荷重がなんと7.2tです♪
タイヤの対応サイズも250mmとかなり幅広となっています
SUVの様に太いタイヤの車輌でも全く問題ありません♪
ここで使い方ですが、意外と知られていませんので少しだけご説明させて頂きます。
①車輌の左右のタイヤに先端を合わせます。
②合わせた場所から約50cm~1m後方に下がります。
③一定の速度で進みそのまま登ります。
④タイヤ止めに当たったところで止まります。
※登り始めたタイミングでアクセルを踏み足したり速度が速すぎるとスロープが動いてしまう事がありますのでご注意下さい。
気持ち的に『登らないと』と踏み足してしまうのは分からなく無いのですが危険です。
慣れるまでは2人以上で『正しく登っているか』や『スロープは動いていないか』を確認するといいと思います。
そして、スロープの角度が合わずに木片などを重ねて使う事は危険ですので絶対にお止め下さい!
実際に前職のメカニックの時にスロープから脱輪して大変危険な思いをしました
怪我や事故にはなりませんでしたが一歩間違えると大惨事になり兼ねませんでしたね・・・・・・
カーランプを使って快適な整備ライフを過ごしてみてはいかがでしょうか?
今回も最後までお付き合いありがとうございました。