つい先日ですが・・・
早起きをして、ある場所に向かいました!
その場所とは??
私自身、今回初めて利用させて頂くレンタルガレージです!!
今年は本当に色々とトラブルが発生している為、年式&走行距離から考えて、現時点では問題が発生していない箇所でも、「そろそろ危険・・」と思われる部分は手を付けておいた方が間違いないと思い交換を決めました。
今回の作業は私の中ではかなり重作業となる為、レンタルガレージで作業を行う事にした訳です。
何が起きるか分からなので、メンテナンス工具の大半を駆り出し作業準備に取り掛かります!
さて前振りが長くなりましたが、今回行う重作業というのは・・・
オートテンショナーとオルタネーターの交換です!!
今回の作業自体が初めての為、私の技量だと実際に行ってみると色々と想定していなかった問題が多々発生する事を想定して、事前に色々と調べみましたが、それでも不安な部分もあるので今回はいつも以上に慎重に作業を進める事にします!
今回交換するオートテンショナー&オルタネーターはちょうど画像の中央下部辺りにあるのですが、実際の位置を目の当たりにしてみると、上からも下からでもかなり苦戦しそうな感じを受けます。。。
悩んでいても始まらないので、Koken セミディープインパクトソケット&W.I.T. 1/2drハイトルク&ミニエアーインパクトを使用してまずはホイールを取り外していきます。
普段のメンテナンスではハンドツールで行っていますが、やはりエアーツールはとても便利です!
また実際に作業で使用してみて感じたのは、店舗で握った以上に全長が短くかつ軽量に感じられました!
使い勝手が良いエアーインパクトの選考基準の一つに軽さが上がりますが、改めてその重要性を実感しました!
まずはリフトで上げた後、アンダーカバーを外す為、各部のプラスチックリベットを外していきます。
ベルトを外す前にエンジンを始動させ、参考までに電圧を計測してみました。
テスター数値では14V以上あったので、現時点では問題は発生してはいない様です。
LISLE ストレッチベルトリムーバー&インストーラーを使用しベルトを外します。
パワステポンプの下に、オートテンショナーとオルタネーターが取り付けられているので、一旦パワステポンプの固定ボルトを外し、移動させる事にします。この様な時には、NITEIZE ギアータイが非常に便利です!ブレーキパッド交換の際などにも、キャリパーを吊るしておくのに非常に使い勝手が良いと評判のアイテムです!
上方にやや作業スペースを確保する事が出きましたが、下部から見上げると真横にフレームがあり非常に狭い隙間しかありません。
因みに下部からの作業では、以前購入したSIGNET マグネットソケットが重宝しました!
上&下と行き来しながら、ようやくオートテンショナーが外す事が出来ました!
新品と比較してみると異なるのは汚れ位なものでしたが、プーリーに触れてみると僅かにガタが有ることが分かりました。
後で分かったのですが、このオートテンショナー交換は、私にとっては予期してなかった結果をもたらしました! 若干エンジン音(タペット音の様な音)が減少したのです!どうもオートテンショナーベアリングのガタが影響していた様に思えます。
次はいよいよ、オルタネーターに着手します!
オルターネーターを取り外す際のスペースを確保する為、フロントのバルクヘッド周辺を取り外します。この作業には、W.I.T. インパクトエアーラチェットを使用しスピーディーに作業を行う事が出来ました!コネクター類をを外した後、電動ファンも取り外します。
外したパーツを見ながら、後で元通り組めるのだろうか・・・という不安が若干頭をよぎりましたが、ここで止める訳にもいかないので作業を進めます!
しかし!!本当に大変なのはここからでした・・・。
オルタネーターの固定ボルトとコネクタをどうにか外したまでは良かったのですが、スペースが狭くオルタネーターをボンネット内から抜く事が出来ません!まるで知恵の輪の様に、上。。。下。。。と様々な方法を試しますが、何かしらに当たり抜く事が出来ません。
多分1時間以上悩んでいたのではないかと思いますが、あまりの悪戦苦闘作業だった為、写真を撮り忘れていました。。。
そして・・・ようやく外す事が出来た!のですが、時計を見るとすでに予約をしてあった時間ギリギリとなっていました!
時間延長をお願いし、急いで取り付け作業を行っていきます。。。
先ほどのオルタネーターとの格闘で、腰や腕に疲労を感じずにはいられませんでしたが、最後の気力!?を振り絞り、ボルト&ナットの取り付け忘れやコネクター接続ミスがない様に注意しながら作業を進めます。ベルトリムーバーを使用して、再びベルトを取り付けたところで、次はアンダーカバーの装着にかかります。。。
一通り元通りになったところで、ブローガンでエンジンルーム内のゴミを飛ばし、バッテリー端子も磨いておくことにしました。バッテリー端子を接続したところで、不安がよぎりますが、イグニッションONにします。インパネの点灯ランプは問題がなさそうなので、セルモーターを回すと・・・
無事エンジンが始動しました!!!
そこで再度テスターをバッテリーに繋げ計測してみると、14.5Vと表示されました。
オルタネーター交換による変化は見受けられませんでしたが、既に走行距離が20万km弱となっているので交換した事で不安が消えました。
最後にタイヤを取り付け、リフトから降ろしましたが、ガレージ入口に車を動かすと既に夕暮れを通り越していました。。。
ようやく帰路につこうと運転席に座ったところ、普段の運動不足の影響も有り、既に全身筋肉痛!?の様な症状と化していました・・・。
尚、後日気が付いたのですが、昨年位から何となく走行中のバッテリー充電量が少ない様な気がしていたのですが、オルタネーター交換後は何となく気になっていた症状が消えていました!
ステップワゴンは、12月が車検月となるのですが、いよいよあと約1ヵ月を切りました!
車検までにどうしても1箇所手を付けなくてはならない部分が残っています。
こちらはまた後日ご紹介させて頂きます!!
本日も最後まで御覧頂きまして、本当に有難う御座います。