≪Lisle ホイールスタッドインストーラー(22800)≫です。
近年DIYブームでタイヤの履き替えを自分で行う方も増えています。
作業する事は私も好きですが、ホイルナットを規定トルク以上に締めてしまいハブボルトを折損または伸ばしてしまう事を耳にします。また、ホイールを取り付ける際にハブボルトの上にホイールを載せてしまいネジ山を潰してしまう事もあったりです
そうなると車屋さんかディーラーさんに駆け込むことになります。
それならばハブボルトもDIYで交換してはいかがでしょうか?
ハブボルト交換はプレス機を使い圧入するのが正しい作業ですが、プライベーターでプレス機をお持ちの方はほぼ居ませんので一般的には大きめのナット+ワッシャーなどを挟んで引っ張るしかありません。
その為に私もメカニック時代は右の写真のような、ストック置き場と言う名の廃材(?)置き場で間に挟む大きめのナットやワッシャーなどを集めて使っていましたが、このインストーラーがあればそんな面倒からサヨナラなのです
では実際に作業をしてみましょう♪
この写真のようにバブボルトに通します。そしてホイール用のテーパーナットがインストーラーに当たるまで手で締めます。その後はインパクトで締めるだけです。
インストーラーにはベアリングが内蔵されているので回転が渋くなったりもなく安心して引っ張る事が出来ます
(注)作業に使うナットはアルミ製やジュラルミン製は厳禁です。内部のネジ部が崩壊する恐れがあります。
今回の作業ではインパクトでナットを回していますが、ラチェットハンドルで行なう場も同様です。
ちなみにホイールとフェンダーをツライチにしたい時にスペーサーを入れますよね?
その時にロングハブボルトに交換される方もいらっしゃりますよね?
基本的には変わりませんので同様にお使い頂けます。
一見するとただの黒い筒ですが、あると便利な特殊工具です。
プロの方は勿論、プライベーターの方もこのインストーラーを使いハブボルト交換の作業効率を上げてみてはいかがでしょうか?
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
PS:作業写真のご協力頂いたSHOP様ありがとうございましたm(__)m