こんにちは!!

本日はインガソール社のおすすめアイテムをご紹介させて頂きます!
まずは簡単ですが、インガソール社の説明です。

Ingersoll-Rand(インガソール・ランド社)は、1905年にアイルランドで設立された、多様な工業製品を製造するカンパニーです。
1871年に削岩機メーカーとして始り、1910年代には削岩機のみならずコンプレッサー、エアツール類のトップブランドメーカーに昇りつめ、現在に至ります。
また、日本においても明治以降の産業革命において重要な役割を担い、日本における鉱山の近代化、機械化は、そのまま日本におけるインガソール・ランドの歴史となり、1963年にはインガソール・ランド日本支社が設立されました。
自動車やオートバイのプロメカニックのみならず、産業機器メンテナンスに携わる方々からも絶大な支持を得ているエアーツールメーカーです。

そのインガソールランド社から紹介されている新設計エアーラチェットをご紹介させて頂きます!

高回転モデル、握り具合でも微調整が可能!!

このエアーラチェット「1105MAX-D3」は、インガソールランドのエアーラチェットの中でもハイグレードモデルに位置付けられ、デザイン性はもちろん、機能性も優れています。
全長は187mm、グリップ部分は90mmあり、しっかりと握る事が出来ます。
コンポジットハウジング(グリップ部がプラスチック製)を採用する事で軽量化にも成功し、本体重量は650gとなっています。
アルミボディーの場合、寒い地域で使用する際に素手で握るとあまりにも冷たく感覚が麻痺してしまいます。
また長時間使用の際にも、エアーツール内部に圧縮エアーが通る為、内部が冷却される事でグリップ部が冷たくなり、手の感覚に支障をきたしてしまいます。
この問題の解決と軽量化という、既存モデルには出来なかった大きな問題点を改善したのが、コンポジットモデルなのです。

グリップ部分の形状もしっかり握る事が出来る様に形状に凹凸を付けています。
グリップ中央部分には「ダイヤル式レギュレーター」を標準装備する事で、トルクと回転数を簡単に調整する事が出来ます。
更に、トリガーの握り具合により回転を微調整できる「ティージングスロットル機構」が備わっているのも特徴です。
この機能の無い一般的なエアーラチェットでは、トリガーでの回転調整が出来ないので、いきなり高回転となってしまいネジ山やボルト&ナット頭を傷めてしまう・・・などというトラブルも発生してしまう事があります。

ヘッド部分も改良が施され、既存モデルよりもやや小さめな造りとなっています。
左右回転の切替レバー部分は長さが約22mmと比較的大きめなので、ワークグローブ等を装着していても切り替えし易い形状とされ、またヘッドハウジングに埋め込んだような形状とする事で外側に出っ張りを作らず、狭い箇所での作業時に扱いやすい様に設計されています。
更に1分間当たりの回転数で、既存モデルでは約200~250rpm(回転)が平均となる中、このモデルは330rpmとなり約25%程度のスピードアップされている為、作業性が確実にアップします。

【1105MAX メーカースペック】
最大トルク : 41Nm
差込角 : 9.5sq(3/8sq)
無負荷回転数 : 330rpm
空気消費量 : 99/min
重量 : 0.65Kg
全長 : 187
推奨ホース内径 : 10mm
※MAXトルクは、あくまで新品状態のもので、またエアーコンプレッサーのスペック、設定圧、ホース全長、ホース内径などにより変わります。

耐久性や扱いやすさ等、WITスタッフおすすめのエアーラチェットです!!