こんにちは!!
上田です。

本日は、、、
仕事や家庭、趣味問わず、幅広い方々にご使用頂いているコチラのツールをご紹介させて頂きます!

KNIPEXのロゴが入った付属の専用ポーチに収まった、非常にコンパクトサイズながら、高機能を備えたプライヤーセットです!
ポーチの裏側はベルトを通す事も出来るので、作業の際は勿論、ツーリングなどの携帯用工具としても最適です。
又、ポーチ自体が小さく、車のドアポケットやコンソールボックスなどにも余裕で収まってしまいますし、スペースの少ないバイクの車載工具としても非常に重宝します!


KNIPEX 8701-125(ミニウォーターポンププライヤー:コブラ)

手の平にもすっぽり納まる超小型サイズです!
全長125mmのコブラは、27mmまでのパイプやボルトを掴む事が可能です。
もともと丸い形状のものを掴む為の工具ですので、なめてしまったボルト・ナットの取り外しにも威力を発揮します!
他メーカーのウォーターポンププライヤーよりもガタつきがなく、細かい調整が可能です。

●ウォーターポンププライヤー「コブラ」とは・・・?


Point1 噛み付きの強さ

KNIPEXコブラの噛み付きの強さはまさに圧巻の一言で、一回でもコブラを使用すれば他のプライヤ-とは違う異次元の”噛み”をその手で体感する事が出来ます。
通常バイスグリップを使用していたシチュエーションでもコブラを持っていればバイスグリップの代用としてご利用頂く事が出来ます。
又、噛み付きは「てこの原理」を利用して行われる為、グリップを強く握る必要はありません。


Point2 スムーズな調整と精密な設計

コブラの開閉方法はボタンをワンプッシュし素早く任意の開閉サイズに調整が可能となっています。
確実にボルト&ナットをホールドし、平行四辺形にカットされたジョーには特殊焼入れが施され、大きなトルクをかけても滑り難くなっています。
更にジョイント部は、3枚合わせのボックスジョイントを採用しているので長時間の使用でもガタツキが出ません。


KNIPEX 8603-150(ミニプライヤーレンチ)

コブラよりわずかに大きい全長150mmのミニプライヤーレンチは、最大開き幅27mmとなります。
この全長で27mmまでのサイズに対応しているので、これ1本あれば、大抵のボルト・ナットの締め緩め作業に使用可能です。
こちらも、手の平にもすっぽり納まってしまうサイズです!

●「プライヤーレンチ」とは・・・?

アジャスタブルレンチ(モンキーレンチ)はとても便利な工具ですが、その構造上、力を掛けて回す際にどうしてもジョーの部分にあそび(隙間)が出てしまいます。
それに対してプライヤーレンチは、掴み面が平行な上、力を掛けて回す際に、ジョーでナットの頭を挟み込む構造となっているので、ナットの二面幅にピタリと密着し、柔らかい素材やメッキ処理されたのボルト&ナットの角にダメージを与え難いのです。
ウォーターポンププライヤーでは対象物を傷つけてしまうので困る!という様な作業の際にとても重宝します。
又、この特性から、掴む、曲げるなどの作業にも使用出来ます。
コブラ同様、強度と耐久性を持たせる為に、ジョイント部分は3枚合わせのボックスジョイントを採用しています。

しかも下の写真の様に、握って開いての動作でラチェットの様に早回しをする事が出来ますので、とても作業効率に優れたツールです!

下の図は、一般的なオープンエンドレンチ(スパナ)とKNIPEXプライヤーレンチでボルトを回した際の、ストレスが掛かる部位の比較です。

【左画像】
オープエンドレンチ(スパナ)でトルクを掛けた際の、力の分散図です。
赤い部分が大きな力が加わっている事を示しています。
ボルトの角に力が集中し、ボルトの角をナメてしまう可能性があります。

【右画像】
プライヤーレンチでトルクを掛けた際の分散図です。
オープエンドと異なり、あそび(隙間)がない為、ボルトの面全体に力が掛かっているのがお分かり頂けると思います。
結果として、アルミや真鍮などの柔らかい素材でも、傷つけずに回す事が可能となるのです。

又、プライヤーという性質上グリップを強く握り込むイメージがあるかもしれませんが、実際に作業してみるとそれ程握る力は必要ありません。
下方向にに力を掛けると自然と「てこの原理」でナットをしっかりと挟み込む事が出来ます。
しかも、対象物を挟むジョーの部分に掛かる力は、ハンドルに加えた力の約10倍となります!!
1本でミリ、インチ問わず、幅広いサイズのボルト&ナットに対応し、柔らかい素材やメッキ加工された対象物など、なめ難くキズ付け辛い理想的なハンドツールです!!