皆様こんにちは。いつもご覧いただき、ありがとうございます。工具『ド』素人スタッフ、安齋です。
こちらのブログはワールドインポートツールから工具の情報発信の為に参りました、工具無知の『ド』素人スタッフ安齋がお届けする当社公式YouTubeの撮影奮闘記でございます。動画では流せなかった部分などもお届けしていければな、と。お時間のある方、ぜひお供下さいませ。

このブログも早いもので工具紹介5品目となりました。相変わらず撮影は緊張の連続です。工具を動画にするって、その良さをいかに伝えるのか。通販サイトだけでは伝わりにくい、使用感。商品のアップ(ズーム)。パソコンやスマートフォンの画面上では画像だとどんな画像でもその工具(商品)の平面でしかないんですよね。立体的に捉えるにはもう想像でしかない。折角、かっこいい!と思ったワールドインポートツールズの工具を皆様に伝えたくて入社したからには、お店に来られない方にも伝わるような動画をお届けしたい。そんなことを考えながら撮影している日々です。何しろ、わかっていたことですが自分が『無知』ということとの闘い。商品の良さを伝えたいが、工具のどこに良さがあるのか正直わからない矛盾。ポイントはどこなのか。わからない。実は動画の原稿を作るときから上司との闘い(?)を経ての動画になっております。こんな無知な人間に、周りの先輩スタッフ方が教えていただけているというのは本当に、感謝ですね。

 

さて今回紹介するのは『WITマイクロヘッドベントラチェットです。

 

先輩スタッフ曰く、これはイチ押し!の商品とのこと。おのずと気合が入ります。なにせ姉妹品の『ベント』がない『マイクロヘッドラチェット』が売れ筋の商品のですから。
まずは『ベント』の意味が分からない。調べてみると、ベント=BENT=湾曲した、曲がった。という意味とのこと。つまり姉妹品の『マイクロヘッドラチェット』が『ベント(曲がった、曲がっている)ラチェット』ということになります。ラチェット機構の付け根から『ベント』しています。とまぁ、工具に詳しいこのブログをご覧の皆様には承知されていたことかと思います。長文失礼いたしました。

 

スペックはギア数:72ギア、全長:90mm、差込角:1/4dr。

 

手のひらに収まります

『ベント』しているのでなおさら、そう、感じますね。小ささ驚いたのと、なんとも愛着がわくようなかわいらしさがあると思うのは私だけでしょうか。そしてラチェットを持ってしまったらほぼ全員がやると思われる「空転」は軽くて心地がいい印象です。小さくてもギアが72もあるので、『カチカチッ』というよりは『カカカカカ』というような空転軽い。細かく軽い。工具使ったことないのに私でも回してしましました。これはです。なんででしょう。皆さん手に取ったらカチカチ空転してしまいますよね?なんでだろう。(笑)

 

落下防止のプッシュボタンクイックリリースがついています。ソケットがしっかり固定させるのはうれしいですね。そしてクイックリリースで取りやすい。そもそもこの工具が小さいからありがたい。(ちなみにこの時初めてクイックリリースという単語と意味をを覚えさせていただきました。

 

クイックスピンナーもついていて細かな場所でも作業できますね。(ちなみにこの時クイックスピンナーという単語と意味を・・・以下略。)

 

そしていよいよベント』の醍醐味が!こういう意味があったんですね。ストレートのものだと狭くてハンドルを握れない、つまんで回すしかないところを曲がっている『ベント』のおかげでしっかり「トルク」をかけて回せます。ベントがあるから握れる、握るためにベントが付いていたのか!いくら細かい作業箇所とはいえ、ある程度は力をかけたいですよね。

 

こんなに小さい工具なのに考えられて作られている。工具の動画を撮っていると毎回驚かされ、どういう意味で作られているのか?が分かった時に、人間ってすごいな、と思っております。

そんなウルトラ小さいけれどベント付きの人気商品マイクロヘッドベントラチェット。今年2023年の夏に新商品で入荷いたしまして、皆様のおかげで人気商品になっております。
下記の商品リンクには姉妹品のまっすぐな『マイクロヘッドラチェット』も貼っておきます。
是非合わせてごらんいただき、比べてみてください。どちらも用途別、ケースバイケースで選んでもらえればと思います。

次回の工具紹介ではどんな『学び』があるのか楽しみです!ではまた!