どんな六角工具を、あなたは使っていますか?

駆動部(リセス、工具挿しこみ穴)が六角のネジをまわすとき、あなたはどんな工具を使っていますか? ソケット、L字のレンチ、それともビットでしょうか?

 

ヘックスレンチ、ヘキサゴンレンチなどとも言いますが、いわゆる六角レンチ。一番メジャーなのは、L字のレンチとなるでしょうか?! プロの方々はソケットですべて揃えているかもしれませんが、使える場所が限られて汎用性が高いとは、けして言えないかもしれません。

 

L字であれば、長い方がボールポイントになっていることが多いので、角度を付けられるメリットもありますが、まわす作業が面倒になることもあります。ソケットはラチェットやエアツール、さらに電動工具にも使えますから便利にも思えますが、各サイズを揃えるとなると、コスト的に大変だし保管場所も多く必要となります。また、ソケットの太さが出るので、狭く奥まった場所などの作業にはむいていません。

 

最後に25mmのビットですが、差し替えるだけなので複数のサイズが使用でき、小さいので保管に困りません。ただし、差込口(ビットを受け入れる側)がソケット同様に太くなり、狭い場所での作業だと邪魔になることもあります。そして、ソケットやビットは、基本的に角度を付けて作業することができません。

 

PBの角度も付けれる、六角ボールポイントビット

そこでお勧めしたいのが、PB SWISS TOOLSの六角ボールポイントビットです。ビットタイプの六角ですが、先端がボールポイントになっていて、最大22°の角度を付けて作業ができます。

 

長さは「全長50mm」と「全長95mm」の2種類があり、サイズは、「2.5、3、4、5、6mm」の5種類を展開。サイズ的に物足りなさはありますが、主力は揃っている感じもありますよね?(人により違いますが。)

 

また、最近は本締めOKなボールポイントが増えてきましたが、このボールポイントビットも本締めができます。ただし、ビットに記載されている、最大耐久トルク以下での話になります。

 

サイズ的にこれだけしめられれば十分な気もしますが、これもまた人によりけりですね。

 

長さのある六角ボールポイントビットは幅広い使い方ができる

全長50mm&95mmと、ある程度長さのあるビットなので、ビットドライバーやビットラチェットが使いやすいと思います。小さなビットドライバーを使えば、シャンク(軸長)のあるドライバーのように使えます。ビットラチェットの使用では、エクステンションを付けたようになります。

 

また、ソケットタイプを愛用している人は、ソケットタイプのビットアダプター(ビットアダプター)を使うことで、同じようにボールポイントビットを使うことができるでしょう。

 

バイクや自転車のハンドルまわりには、六角がつかわれていることが多いと思いますが、L型レンチで作業するよりも個人的には楽だと思います。L型レンチは長さとボールポイントが強みだと思いますが、このボールポイントビットならその強みにも対抗できるでしょう。

 

しかも、ラチェット機能の付いたビットドライバーやビットラチェットを使えるのですから、楽にビスをまわすこともできるのです。ラチェットに限らず使用する工具を選べるので、ハンドルなども好みのものを選べます。

 

工具はそれぞれ一長一短あり、また個々に好き嫌いもあると思います。ですが、六角のネジを触る機会が多い人は、この六角ボールポイントビットを持っていて損はしないと思います。

 

独特のカラーで見た目もカッコイイ「PB SWISS TOOLS 六角ボールポイントビット」。既存のバラ売りだけではなく、WITではオリジナルの5本セット、10本セットも販売しております。(2024年9月現在)

 

様々な工具で使える、長さのある六角ボールポイントビット。使い勝手はあなた自身でお試しください。