最近は色々と海外の頼んでいた商品が入荷して来ますが生産依頼から完成までのリードタイムが1年とか酷い(´;ω;`)
頼んでても頼んでいる事を忘れてしますレベル・・・w
今日はメイン工具にならなくても何気に売れている商品をご紹介します!
SNAP-ONのFZ80とADCF8です!
両方共ブレーカーバーに差して使ったりそのまま使ったりするマルチユースに使える商品です。
ミニラチェットとしても使えるFZ80は以前からラインナップにはあったのですがその当時のギア数は今よりも少なくて今風だと少し使い勝手が悪かったのですがモデルチェンジしてギア枚数が80ギアへと今風にモデルチェンジしています。
とても綺麗な当たり個体君に出演してもらいました。
本体はそのままミニラチェットとしても使用可能な大きさですよ。
何気にそのままでも良い感じです♪同社FK80を更に短くした感じ。
USA刻印が最近は復活して嬉しい所。アッセンブルUSAですがw
当たり個体なのかめちゃくちゃ傷少な目ですがいつもはもっと傷付いてますw
アメリカの梱包は雑なのです・・・輸入する時に機能に全く影響ないから関係無いよ!といつも言われて日本人的には???の感覚ですw
新製品だと金型もヤレてないのか綺麗な事が多いw
中々いい感じよ!
大体縦は145mm位。
横は大体28mm位ですかね。
ブレーカーバーに実際差すとこんな感じに!お手持ちのブレーカーバーに差せばどんなブレーカーバーでもラチェットに変わります。
勿論ブレーカーバーの長さによって全長は依存しますが。
当然L字型にも出来ます。狭い所でも割と入りやすい形状に変身出来ます。
硬い物を緩める時はそれなりの力を必要としますが・・・
そもそもラチェットを本緩めから使用するな!と言われそうですが恐らく殆どの現場人は皆してしまっているのでは?w
本当はダメだけど面倒臭くてやっちゃうんだよね~
ロングラチェットをブレーカーバー代わりにする人多すぎ!ギア痛めるだけだからおすすめしません!
真ん中にも穴が空いてるのでこんな形にも出来ます。これがこのタイプのラチェット最大の特徴かな。
有ったらどこかで使う形なのかもしれない。直ぐには思いつかないけど。
因みにギアをバラす時のネジはトルクス T10です。
少し触るだけで指紋が・・・w
綺麗なメッキだ!
バラすといつものギア達が!
SNAP-ONは40年前位の製品でも未だにリペアパーツが有ったりするので結構長く使えます。
本体壊れたら直せませんが・・・ギアとかは結構出てます。
当時20ギア等のラチェットをまだ持っていたりする人は壊れたら30ギアにアップグレード出来たり何気にディスコンになった商品もスモールパーツはバージョンアップしてたりします。
単に他のラチェットとコストダウンの為に強化しただけ共言えますが・・・でも増えるのは歓迎です!
お次は余り無いアジャスタブルスパナ(モンキーレンチ)の頭だけ事ADCF8君です。
何気にこいつは扱ってる所が無いのか隠れた人気商品です。
ワールドインポートツールズでも中々の回転率を見せてくれる優良工具ですw
これも先程のFZ80と一緒でブレーカーバー等に差せます。
表と裏でミリの表示とインチの表示があるのでサイズを簡易的に測定する機能が有ります。
定規代わりに使用出来ます。そこまで精密では無いと思いますが。
SNAP-ON傘下のBAHCO製なのかSPAIN製ですね。
頭だけなのでそこそこ大きいですが長短モンキーとしても使えなくは無いかも。
開閉は横のダイヤルを回して調整出来ます。
これが結構良くて通常のモンキーみたいに真ん中に回すダイヤルがあると顎を広げていった時にウォームギアが横に飛び出てきますよね?
そうすると通常のモンキー等でしたらそこまで影響無いと思いますがADCF8等はモンキー等が使え無さそうな狭い所でも使用出来る事を想定した製品だと結構致命的です。
回している最中に横に飛び出したウォームギアが周りに当たってしまう可能性があるからです。
BAHCO等はその飛び出しが少ないよ!と自社の製品をアピールしていたりするのですがこれもそれと一緒でダイヤル式になっているのでウォームギアは全く飛び出しません。
結構アドバンテージあるでしょ?
中々考えられている製品ですよ!便利!
先端精度もまずまず。適当に締めると結構ずれるよ!
ガタ無しには不可能なのでそこそこガタってる。
ダイヤルまでで65mm位ですかね
縦幅は60mm位ですかね。
差すとこんな感じに。違和感半端無いけどこんな工具あんまり無いでしょ?
立たせればL字にも出来ます。
撮り忘れたけどFZ80と同じで真ん中だけでなく2か所差す場所があるので2way仕様。
メイン工具にはなれないけど知る人ぞ知る何気に売れる隠れた製品の紹介でした。