こんにちは~( ゚Д゚)
今日は昨今珍しい自前でラチェットを頑張って作っているドイツメーカーのマタドールのご紹介です。
あまり知られていないかもしれませんがマタドールの歴史は古くて昔からラチェットを作っていました。
ドイツのホームセンター等でも普通に売っている位メジャーです。日本ではあまり知られていないですが・・・
1/2dr,3/8dr,1/4drの固定タイプのラチェットをワールドインポートツールズでは在庫してますよ~
実際に1/2drを持ってみる。結構ヘッドとグリップが重く作られていて真ん中は細くて軽く作られている分何気に振りやすくてラチェッティングしやすいです。
3/8dr
1/4dr
ドイツっぽい武骨な作りでこれが好きな人も多い事でしょう。ピカピカ好きには全く響かないと思いますがw
切り替えレバーも薄かったり、クイックリリース機構採用なのでソケット脱着も容易に出来ます。
グリップもエルゴノミック形状のエラストマー素材の物が採用されており握りやすい様に作られています。
落下防止用に穴が空いているのでストラップ等付けて高所作業にも対応していますよ。
結構複雑な形状していますが握りやすいです。
海外メーカーはエラストマーグリップ好きですが日本メーカーってほぼしないんですよね。
してもダサい見た目のしか絶対作れないw
何で日本メーカーはしないんでしょうねぇ・・・黒一色とかで付いてても付いて無くても全然変わらないじゃん・・・?と思うばかり
中央部分のこの部分が結構薄いんですよね。1/2drで実測9mm位しか無いのでかなり薄いです。
ヘッド部分とシャフト本体に滑り止めなのか凹凸が付いていて何気に指を置くとフィットするのが良いですね。
サンプルもあるので早速バラシますかね!!!
ここはトルクスの小さいネジが付いているので精度と強度が段違いのPBを選択!
因みに蓋を外すのに2種類の大きさが必要です。
1/2drはT7とT8を使用。3/8drと1/4drはT6とT7を使います。
レバー側が大きいトルクスを使っていますよ。
裏蓋を外します!
昔からある2枚爪方式です!最新ラチェットなのに構造は簡単ですw
この手の物は空転トルクが軽いのと壊れにくくて良いんですよね。
一部Ko-kenとかでもまだ採用してますね。他にも有りますが。
大体24~30枚ギアの古いタイプのラチェットに採用されてるイメージでしたがまさか最新の物でこれを見るとは・・・w
中身を取り出すとこんな感じに!構造が単純な分頑丈なのは良い所!
しかも90ギア採用なので僅か4°の角度さえあればラチェッティング出来ますよ~
ラチェットは好みの差も出やすくメーカーだけで決めれないと思うので珍しい物好きな方や試してみたい方は店頭で実物を見れます!
殆ど在庫で置いている所は無いのでは・・・?と思いますw
会社の支給工具がマタドール何てお客様も居ましたね~
Made in Germanyの珍しいラチェットは如何でしょうか?