T型の早回し機能が付いた、コーケンのスピンハンドルです。
一見普通のT型ハンドルに見えますが、軸が空転する構造がそなわった、早回し機能に特化したT型ハンドルになります。
ローレット加工が施された、中央の少し太くなった部分を握り
ハンドルを回すと高精度に加工されたハンドル、スリーブにより
クルクルと非常にスムーズに回ります。
通常の早回し機能が付いていないT型ハンドルに比べて、圧倒的なスピード感でボルトやナットの早回しが出来るようになります。
また、ハンドル部の持ち手形状は、通常のハンドルの様な、単なる丸型(正円)では無く、オーバル形状(楕円)になっています。
なので、力を掛けた際に丸型の様に点で支える構造では無く、面で支える形状になっているので、トルクの伝達性に優れています。
そして、このオーバル形状は、手の平も痛くなりにくいエルゴノミック形状なのです。
また、ハンドル中央部分に凹みを設ける事でハンドルがセンター位置で止まる様に工夫されており
常に一番バランスが取れやすい様にして有る事もポイントです。
力を掛ける際にはハンドルを両端どちらかに寄せる事によりT型からL型へと変更する事ができ、より力を掛ける作業が出来る様になります。
さらに、セパレート構造によるハンドル分離機能は、早回し機能と並ぶ3715SLKの大きな特徴のひとつです。
通常T型ハンドルと言えば、便利な反面工具箱の中や外でも収納に困る工具・・・。
しかしこちらの商品はハンドルが外れる事により、非常にコンパクトになるので、収納でかさばることはありません。
しかも、外した棒のエンド部分に3/8drの差込口が有るので、そのままの状態でエクステンションバーとしても運用可能になっています。
奥まった箇所のボルト、ナットを通常のT型ハンドルで何回もグルグル回すと、非常に手間が掛かります。
ですが、こちらの早回し機能が付いた商品でしたら、素早く回すことが可能です。
車、バイク、自転車など、作業対象物を問わずお使い頂ける商品ですが、特に2輪車関係の方が好んで買われて行っている商品になります。
L1部分 236mm
L2部分 200mm
ドライブ角 3/8dr