クニペックス社のコブラシリーズの全長250ｍｍの派生モデルです。
このモデルの特徴は、ヘッド部、ジョイント部、アゴ部がスリムにデザインされており、壁際や狭い場所での作業に最適です。
またカモノハシの様に口先が長くフラット面（つかみ面）を設けてあるので、通常のウォーターポンプと比較して、板状対象物やホーススプリング等をしっかりと掴むことができます。
入念に焼き入れされたHRC61の高硬度、高耐摩耗の刃で、他社製品では対応できない丸配管や崩れてしまったボルト頭など、サメ刃のように対象物へ食い込む構造も相まって、滑りやすい対象物でもしっかりと咥えることができます。
最大、直径32ｍｍのパイプに対応しますが、つかみ面形状を平行四辺形状とし、ボルト（対応サイズ34ｍｍ）に対しても接触面積を増やす工夫が施されています。
一般的なウォーターポンププライヤーに比べて 19段階のも細かいサイズ調整が可能。対象物に合わせて最適な咥え幅が選択できます。
ボタンを押している間は支点がフリーとなり、最的なサイズに開き幅を決めた後ボタンを離すと、その位置で支点が固定されサイズ調整に時間を要しません。
コブラシリーズと同じく、ジョイント部は横方向へのブレを防止する3枚合わせ（ボックスジョイント）を採用しています。